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プリウスの買い取り相場は?

ハイブリッドモデルの先駆者として大人気のプリウス、その需要のほとんどは昔あったエコカー補助金によるものとされていますが、燃費は確かのいいので、そういった面でも人気が高まっています。
しかし、これが中古車市場となると状況は一転します。

 

新車市場で爆発的に売れたプリウスが中古車市場でここまで価値が下がってしまうということも考えにくいと思いますが、ハイブリッドシステム自体の信頼性や将来性がまだ確実なものとなっていないため、中古車でプリウスを・・・ということになりにくいのです。
そして更に台数が圧倒的に多いということでも価値を下げているのだと思われます。
現在の買取相場を見ても、まず2代目モデルのNHW20型は既に価値なしの状態で、高くなったとしても50万円がいいところで、もはや買取店より下取りや事故車買取の方がいいかもしれません。
3代目モデルでは2009年式で100万円から140万円ぐらい、2010年式で110万円から150万円ぐらい、2011年式で130万円から180万円ぐらいとなります。

 

実はこの2011年式の相場がプリウスで一番高い金額となり、それ以降の2012年式から2015年式にかけてもほとんど変わりはありません。
これがハイブリッドモデルの宿命で、ハイブリッドシステムの信頼性の低さ、トラブルの多いバッテリーやインバーターの修理費用の高さなどがあって、どうしても中古でハイブリッドモデルを買うのを避けるのです。
どうして中古でプリウスを買わなければならないという場合もよりリスクの低い走行距離の短い、年式の若いものだけを選んで買うので、古くなったものは余ってしまい、それによって価値が低くなってしまいます。
要するにプリウスはワンオーナーで乗る車ということです。
まるで軽自動車のようですが、買取相場の動きを見ていると確かに古くなると急激に価値が落ちる軽自動車の総場と同じような動きをしているように思えます。

知らないと損するプリウスの売却術

プリウスは新しいものはそれなり、古くなると一気に価値が下がるという新車市場の人気ぶりからは想像も出来ないような値動きを持つモデルです。
こういった車はその需要傾向にあわせてより年式が若く、より走行距離が短いうちに売ってしまうしか高額買取の道はありません。
しかし、プリウスは大衆車だけにそういったことも言っていられず、車の割には高い価格でその価格差をガソリン代でなんとか取り戻そうと長い期間、長い距離を乗ろうといった傾向もあることからどうしても絶好の売るタイミングを逃してしまいます。
こういった中でこの車を高く売るにはやはりハイブリッドシステムの信頼性を高める必要があるでしょう。
かといって素人が何かできるわけではありませんが、要するにきちんとした整備を受けること、そしてその整備を受けたことの証しを残すことです。

 

その証というが整備点検簿です。
プリウスにとってこの整備点検簿は車検証や自賠責保険証書の次に大事なもので、新車点検から半年ごとの定期点検をきちんと受けてきたということ前面に出して、現状では何のトラブルもないですよということを強く訴えることができるものです。
それからプリウスには数々のリコールが発表されているのでそのリコール整備もきちんと受けて、その証拠を残しておく必要もあるでしょう。
この車の場合は何かを付け足して価値を上げるというのではなく、マイナスになるであろう部分を否定することによって価値を高める車です。
従って社外品のエアロパーツ風ドレスアップパーツやアルミホイールなどほとんど役に立ちません。
そしてどこにも支障がない状態で更に高く買い取ってくれるような買取店を探せば確実に相場よりも高く売ることができると思います。
そういった買取店を探すにはパソコンやスマートフォンからアクセスできる一括査定サイトを使うのがいいでしょう。
一度の入力で複数の買取店の価値観を知ることができるので、その中から高い金額を出したところで査定を行えばいいのです。

10万キロのプリウスでも高く売れる?

ハイブリッドモデルのプリウスにとって走行距離は最大の敵です。
それは年式が古くなることよりも避けたいことです。
なぜならプリウスのハイブリッドシステムは表立ってはいませんがかなりトラブルが続出しているからです。
そのほとんどがバッテリーです。

 

ハイブリッドシステムというのは電源を入れて走っている状態では頻繁に充電・放電を繰り返します。
アクセルペダルを踏めば放電、減速中は充電、この繰り返しでエンジンを起動せずに走ることができるのです。
実はどのようなバッテリーでもこの充放電の繰り返しが一番劣化させる原因となっており、そうでなくともいろいろトラブルが出ているのに、この充放電をたくさん繰り返すことになる過走行車はかなりバッテリーが傷んでいるということになります。
トヨタでは10年間10万キロは大丈夫といっていますが、保証が切れた6年目から急にトラブルが増えるようになり、自己負担で高額なバッテリーやそれに伴ってインバーターなどを交換しなくてはならないのです。
過走行車のプリウスの人気がないのは走行距離が延びれば延びるほどこういったリスクが高まるからなのです。

 

これならガソリンエンジンモデルのカローラの10万キロオーバーのものの方が安心です。
こういったことから中古車市場では過走行のプリウスを敬遠する動きがあります。
ただこういったことを知っている人ばかりではなく、最先端技術だから壊れないだろうとか、トヨタだから安心といったことで過走行で安くなったプリウスを喜んで買っていくのです。
実はこういった需要を狙って売るのが10万キロのプリウスを売る秘訣で、少々気が咎めますが知識のない方が集まる市場向けに買取るところで高く売れるのです。
一概には言えませんが、へたに○○専門店と付いているところは避けます、一番いいのが一般的に市場向けに買取りを行っている大手チェーン店がいいでしょう。
大手といってもいろいろなところがありますので一括査定サイトを使って一番高く買い取ってくれるところで売るといいでしょう。